TOEICコーチがスタディサプリTOEICの効果的な使い方を伝授!

TOEIC学習者の中で、不動の人気を誇っている「スタディサプリTOEIC」。

スタディサプリTOEICはアプリの操作も簡単で、使いやすいと高評価のTOEIC対策アプリです。

しかし、「スタディサプリTOEICの使い方がよく分からない」という方や、「スタディサプリTOEICをどう使えばスコアをもっと伸ばせるか知りたい」という方も中にはいるでしょう。

スタディサプリTOEICは月額制の学習サービスなので、せっかくお金を払って会員になるなら、最大限有効活用していきたいですよね。

ちなみに、TOEIC試験は英検のように問題のレベル分けがされていないので、全受験者が同じレベルの問題を解きます。

そのため、TOEIC対策を効果的に行うためには、自分のレベルに合わせた学習を行う必要があります。

現状600点以下の人が行うべき対策と、既に800点レベルの人が行うべき対策とでは、少し内容が異なります。

スタディサプリTOEICを使って学習する際も、自分が今行うべき対策を優先して取り組んだほうが、スコアアップに直結しやすくなります。

そこで今回は、TOEIC965点でTOEICを指導した経験もある筆者の観点から、スタディサプリTOEICの主要コンテンツの使い方、スコアレベル別におすすめの使い方などを紹介していきたいと思います。

スタディサプリTOEICの概要

まずはスタディサプリTOEICの概要から簡単に説明していきます。

スタディサプリTOEICは、リクルートが運営する英語学習サービスで、スマホアプリを使って本格的なTOEIC対策を行うことができます。

スタディサプリTOEICは、以下の5つの主要コンテンツで構成されています。

  • TEPPAN英単語
  • パーフェクト講義 英文法
  • パーフェクト講義
  • 基礎講座
  • 実戦問題集・実戦問題集NEXT

スタディサプリTOEICでどれだけTOEICスコアを伸ばせるかは、これらの各コンテンツをいかに使いこなすことができるかにかかっています。

スタディサプリTOEICのコンテンツの使い方

早速、スタディサプリTOEICに収録されているコンテンツの使い方を、それぞれ簡単に解説していきます。

TEPPAN英単語」の使い方

まずはTEPPAN英単語の使い方を説明していきます。

TEPPAN英単語では、四択形式の単語問題をこなしながら、TOEICに頻出する英単語を習得していきます。

アプリのトップ画面から「TEPPAN英単語」を開いたら、まずは取り組んでいく単語レベルを600点・730点・860点・990点の中から決めましょう。

注意点としては、最終的に990点を目指している方でも、自分の現状スコアまたは英語レベルが600点くらいの場合、600点レベルの単語から順番にこなしていくことです。

990点を取るためには、990点レベルの単語を覚えるだけでは不十分で、全てのレベルの単語を習得しておく必要があるためです。

ここでは例えば600点レベルの単語から取り組んでいくこととします。

「1〜100語」から着手し、順番に上からこなしていきましょう。

レッスンをタップすると、単語がさらに10個ずつに分けられていることが分かります。

上から順を追ってレッスンを進めていきます。

レッスンをタップし、「はじめる」を押すと出題が開始されます。

画面に表示される英単語をみて、選択肢の中から和訳として適切なものを選びます。

単語の意味が分からない場合は、勘で選択肢を選ぶのではなく「わからない」をタップしましょう。

勘で回答して偶然正解した場合、本当に意味を理解している単語と勘で正解できた単語の見分けがつきにくくなるためです。

問題を最後まで解き終えると、出題された単語が一覧で表示されます。

不正解した単語には自動的にチェックが入る仕様ですが、正解したけど自信がない単語やあとで復習したい単語には、ここで手動でチェックを入れておくことをおすすめします。

確認を終えたら「次へ」をタップすると、正解率が表示されます。

正解率が低い場合は、「再チャレンジ」を押してもう一度問題を一通り解き直しておく習慣をつけると良いです。

正解率が十分に高ければ、「次へ」を押してそのまま次の10単語へと進みましょう。

「パーフェクト講義 英文法」の使い方

続いて、パーフェクト講義英文法の使い方を説明します。

パーフェクト講義英文法では、TOEICの文法問題(Part5)で問われる文法知識を学んでいきます。

アプリホーム画面から「パーフェクト講義英文法」を選択します。

パーフェクト講義の使い方としては、大きく2通りおすすめな方法があります。

一つは、全てのレッスンでチェック問題は必ず解くようにし、チェック問題で間違えた時のみ解説講義と問題演習も行うやり方です。

二つ目は、苦手な英文法事項のレッスンのみに取り組みチェック問題から問題演習まで行うというやり方です。

後者のやり方は、既にこれまである程度TOEIC対策を行ってきた方で、パート5においてどんな問題が苦手か特定できている方の苦手攻略としておすすめです。

取り組む文法レッスンを選んだら、早速チェック問題から開始していきます。

「チェック問題」をタップして、「はじめる」を押すと問題が開始されます。

空所に当てはまる選択肢として最も適切なものを選んでいきます。

問題を一題解くたびに解説が表示されます。

問題に不正解した場合は解説をよく確認してから「次へ」を押して次の問題へ進みましょう。

 

チェック問題を最後まで解き終えたら問題の正解率が表示されます。

「次へ」を押して解説講義の視聴へ進みます。

「はじめる」をタップすると、早速講義動画が流れます。

視聴が終わったら「次へ」を押して、仕上げの「問題演習」に入ります。

「はじめる」をタップして問題を解き始めます。

問題演習は全部で10問出題されますが、前半5問は文法に集中して思考できるよう選択肢は2択のみになっています。

問題が終わったら、「次へ」を押すと、レッスンの総合結果が表示されます。

「パーフェクト講義 英文法」の1レッスンはここまでで終了です。

「次のレッスンへ」を押すと、そのまま次のレッスンへ取り掛かることができます。

「パーフェクト講義」の使い方

次に、「パーフェクト講義」の使い方を説明していきます。

「パーフェクト講義」では、TOEICの解き方をパートや問題タイプにごとに分けて学んでいきます。

アプリホーム画面から「パーフェクト講義」を選択します。

パート1〜7のうち、まずはどのパートから取り組んでいくか決めましょう。

初心者の方はリスニングはパート1から順番に、リスニングはパート5から順番に取り組むのがおすすめです。

中・上級者の方でTOEIC対策を行った経験がある人は、得意なパートはスキップして苦手なパートから開始すると効果的でしょう、

取り組むパートが決まったら、まずは各パートの一番上にあるパートの概要と学習法の動画を視聴します。

中・上級者の方でも関先生のアドバイスの中に新しい発見があるかもしれないので、一応視聴しておくと良いでしょう。

動画を視聴しおえたら、「次へ」を押して例題へと進みます。

「はじめる」を押すと問題が開始されます。

問題を解くとすぐに解答と解説が表示されます。

確認したら、「次へ」を押しましょう。

問題の正解率が表示されます。

「次へ」を押して、例題の講義動画へ進みます。

「はじめる」をタップすると、動画の再生が始まります。

視聴が終わったら、「次へ」を押すとディクテーションへ進みます。

「はじめる」をタップし、トレーニングを開始します。

最後まで終えると、正解率が表示されます。

「次へ」を押すと、今度はシャドーイングになります。

声が出せる場所で行うのであれば「声が出せる」、声を出せない場所では「声が出せない」を選びます。

シャドーイングは声を出さずに、頭の中で英文の後を追いかけるようにしても効果があるので、電車の中などでもイヤホンをつけてシャドーイングを行ってみてください。

ここでは、声を出さずにやる場合の流れを説明します。

「発話開始」を押すと音声が流れるので、口パクまたは頭の中でシャドーイングを行います。 

音声と同じように発話できた場合は「できた」、うまくできなかった場合は「できなかった」を押して自己判定します。

最後まで終わるとシャドーイングした文章が一覧で表示されます。

「お手本」ボタンを押すと、音源を再確認することができます。

うまくシャドーイングができなかったものは、何回も音声を聞き直してみてください。

正解率を確認し「次へ」を押すと、レッスンの総合結果が表示されます。

例題レッスンはここまでで終了です。

その次に続く演習レッスンも、同様の流れで進めていきます。

「基礎講座」の使い方

「基礎講座」では、基礎的な英単語と中学レベルの英文法を学習していきます。

アプリホーム画面から「基礎講座」を選択します。

まずは「基礎英文法」のやり方から解説していきます。

一覧の中から、取り組みたいレッスンを選択しましょう。

レッスンを選択したら、チェック問題から順番に進めていきます。

「はじめる」を押し、問題を始めます。

空所に当てはまる選択肢を選びます。

一問ずつ解答と解説を確認できるので、間違えた場合はよく確認してから、次の問題へ進みましょう。

問題を最後まで解いたら、正解率を確認して次へ進みます。

チェック問題の解説講義を視聴します。

基礎講座の講義動画は、関先生が登場するパーフェクト講義英文法の動画とは異なり、アニメーションスライドが使われています。

動きがあるので、英文法が苦手な人にとってもすごく分かりやすい動画になっています。

聞き直したい部分や一回で理解できなかった部分は、画面下部にあるスライダーを左方に少し引っ張れば巻き戻しされ、再確認することができます。

動画の視聴が終わったら、「次へ」を押して問題演習へ進みましょう。

 

「はじめる」をタップします。

10問中、前半の5問は2択問題、後半は4択問題になっています。

 

問題を解き終えたら、正解率が表示されます。

正解率が低い場合は、「再チャレンジ」を押して問題を一通り解き直すことをおすすめします。

「次へ」を押して、レッスンの総合結果を確認したら、レッスン終了となります。

続いて、基礎講座の基礎英単語の使い方を説明します。

基本的にはTEPPAN英単語と使い方は一緒で、複雑な点は特にありません。

基礎英単語のレッスン一覧を開いたら、上のレッスンから順番に取り組んでいきましょう。

  

TEPPAN英単語と同様に、10語ずつ単語が区分けされています。

「はじめる」をタップすると出題が始まります。

四択の中から正解を選びます。

回答が終わると、単語を一覧で確認できます。

発音記号の真横にあるスピーカーボタンを押すと発音を再確認することが可能。

 

正解率を確認したら、レッスン終了です。

「実戦問題集」「実戦問題集NEXT」の使い方

「実戦問題集」・「実戦問題集NEXT」では、TOEIC問題が実際のTOEIC試験と同じ構成で出題されます。

つまり「実戦問題集」・「実戦問題集NEXT」は、本番試験を想定した模試問題集ということです。

リーディングセクション100問、リスニングセクション100問の合計200問を、本番試験の所要時間と同じ2時間をかけて解いていきます。

紛らわしいので補足説明しておきますが、「実戦問題集」と「実戦問題集NEXT」はタイトルが異なるだけで、内容に差はありません。

アプリホーム画面から「実戦問題集」または「実戦問題集NEXT」を選択します。

「実戦問題集」と「実戦問題集NEXT」にはそれぞれ10セットの模試問題(試験10回分相当)が収録されています。

どのセットから開始しても構わないのですが、ランダムに着手しているとどのセットまで取り組んだか分かりづらくなってしまうので、基本的には一番上のVol.1から順番に行なっていくのが無難です。

タイトルをタップすると、レッスン一覧が表示されます。

上のスクリーンショットをみていただくと分かるかもしれませんが、模試問題集とはいっても、問題がかなり細かく小分けされているので、問題を通しで本番のように解くのはやりにくいかもしれません。

実戦問題集の別売テキストを持っている人は、テキストを使って問題を先に全て解いてから、アプリを使って間違えた問題の解説を確認したり、トレーニングを行なって定着を深めると効率よく学習できます。

アプリのみで実戦問題集を進める場合のやり方は、大きくわけて二通りです。

一つは、まず問題演習だけを全てこなしたあと、講義動画の視聴やトレーニングを一気に行なっていく方法です。

もう一つは、問題演習を1レッスン分または1パート分解き終えるたびに、動画視聴とトレーニングを行う方法です。

自分が取り組みやすい方法を選択するようにしてください。

ここでは後者のやり方で実戦問題集を進めることを想定して、説明していきます。

レッスンを選んで、問題演習から行なっていきます。

「はじめる」を押すと問題が開始されます。

問題を1つ解くたびに、解答と解説が表示されます。

解説を読んでもよく理解出来ない場合や、あとでよく再確認したい場合は、「後で復習する」に都度チェックを入れておきましょう。

解答・解説を確認したら「次へ」を押すと次の問題へ進みます。

最後の問題を解き終えたら「次へ」を押すと、そのままディクテーションのトレーニングが開始されます。

「はじめる」をタップし、トレーニングを開始しましょう。

ディクテーションが最後まで終わると、正解率が表示されます。

「次へ」を押すと今度はシャドーイングのトレーニングが開始します。

「声が出せる」か「声が出せない」かを選びます。

「録音開始」を押して、音声を聴きながらシャドーイングしていきましょう。

シャドーイングをうまく「できなかった」または「できた」を選んで、自己評価します。

トレーニングが終わると、シャドーイングした文章を一覧で確認することができます。

声を出して行なった場合は、「あなたの解答」で録音された自分のシャドーイング音声を聞くことができます。

お手本と同じように発話できていたか確認してフィードバックしましょう。

最後に、レッスンの総合結果が表示されます。

上記の例では問題演習・ディクテーション・シャドーイングのみでしたが、レッスン構成や課されるトレーニングはパートや問題によって異なります。

問題によっては、講義動画が含まれているものもあるので、講義動画がある場合は、トレーニングを行う前に講義動画を視聴することになります。

レベル別!スタディサプリTOEICのおすすめの使い方

各コンテンツの使い方は上記で説明した通りですが、「結局まずは何から取り組めばいいの?」という疑問が残る方もいるかもしれませんね。

スタディサプリTOEICの最も効果的な使い方は、英語レベルごと少しずつ異なります。

ここからは、スタディサプリのおすすめな使い方を、レベル別に分けて説明していきます。

是非参考にしながら、自分のレベルに合った方法でスタディサプリTOEICを使ってみてください。

英語初心者・TOEIC600点以下の方

まずは英語初心者の方、TOEICスコア600点以下の方におすすめの使い方を解説します。

「基礎講座」の英文法

英語が苦手で、中学1、2年で習った英語を忘れてしまっているという方は、まずスタディサプリTOEICの「基礎講座」から取り組んでください。

TOEIC600点以下の方は、基礎の単語・英文法をきちんと復習するだけでも、スコアアップが期待できます。

特に、「パーフェクト講義」や「パーフェクト講義英文法」の動画講義で行われる解説を理解するためには、最低限の英文法知識が不可欠になります。

「基礎講座」の英文法授業を一通りこなしてから、パーフェクト講義へ進むことをおすすめします。

英文法は短期間では身につきにくいので、繰り返しの復習が必要となりますが、この段階では基礎講座英文法の内容をそこまで完璧にする必要はないので、一通りさらっと理解したら「パーフェクト講義英文法」へ進んでしまいましょう。

「パーフェクト講義英文法」に取り組んでいて、あまり理解できていないと感じる文法や忘れてしまった文法があった時には、都度「基礎講座」の英文法で該当する文法レッスンを見直すようにすると、効率よく復習を同時進行させることができます。

「基礎講座」の単語

単語学習に関しても、「基礎講座」の英単語を全て学び終えてから「TEPPAN英単語」に取り掛かるのがおすすめ。

「基礎講座」の英単語は、かなり低いレベルに設定されているので、英語に自信がない方でも知っている単語が多いことが考えられます。

もし取り組んでみて簡単すぎると感じた場合は、基礎講座の単語は飛ばして「TEPPAN英単語」を開始してしまっても構いません。

「パーフェクト講義」のPart1・2

また、時間に余裕がある方は、文法・単語の学習と並行して、「パーフェクト講義」のPart1・2も進めていくと尚良いでしょう。

Part1・2の問題には、難しい文法・単語はあまり登場しないので、初心者がまず取り組むべきパートとしておすすめです。

問題形式に慣れてしまえば、比較的簡単にスコアアップが狙えるパートでもあるので、早い段階で対策を始めておくと後が楽になります。

英語中級者・TOEIC650800点の方

続いて、英語中級者・TOEIC650〜800点レベルの方におすすめの、スタディサプリTOEICの使い方を説明します。

「実戦問題集(NEXT)」のPart3・4

このスコアレンジにいる方がひとつ上のスコアレンジに行くためには、リスニングはパート3・4の正答率を上げることに重点的に取り組むべきです。

そのためには、「実戦問題集」と「実戦問題集NEXT」にあるPart3・4の問題を大量に解いていくのが、一番手っ取り早いです。

色々なPart3・4問題を解いていると、聞き取りやすい音声と聞き取りにくい音声が出てくると思います。

聞き取りにくい音声があったら、その音声だけを何回も繰り返し聞いて、本文チェックを入念に行ったあと、シャドーイングも繰り返し行ってみてください。

問題は何回も解いても答えの選択肢がどれかを覚えてしまって、あまり効果がないため、音声を聞くこととシャドーイングだけを繰り返し行ってください。

「パーフェクト講義英文法」でパート5を攻略する

また、650点〜700点台の方の場合、リーディングセクションではパート5の正答率を上げることが優先課題になります。

苦手とまではいかなくても、勘で解いている問題や、自信がない文法があれば確実に理解している状態に変えていく必要があります。

また、800点台以下の方の中には、パート7の問題を制限時間内に全て解き終えることができない方も多いかと思います。

少しでもパート7の問題を多く解いて試験を終了するには、パート5・6をできるだけ素早く解き進めることがポイント。

そのためにも、パート5の正解率を上げるだけでなく、問題を解くスピードも上げていきたいところです。

関先生の動画講義では、パート5の問題を解くときの考え方、瞬時に解ける問題の見分け方なども説明されています。

問題をたくさん解くことも必要ですが、こういった解き方のテクニックを学んで自分のものにすることも、スコアアップにつながります。

動画を視聴しパート5問題の解き方のコツをしっかり心得ておくようにしましょう。

英語上級者・TOEIC900点突破・満点を目指す方

次に、英語上級者の方、TOEICで900点以上や満点を目指す人におすすめのスタディサプリTOEICの使い方について、説明します。

900点突破、特に990点満点を狙うとなると一切のとりこぼしが許されないため、満遍ない学習が必要とはなりますが、その中でも特に重要で集中的に行うべきものを挙げていきます。

「TEPPAN英単語」の860点・990点レベルの単語

既に900点レベルの力がある方でも、TEPPAN英単語の目標860点レベルの単語の中には、即座に意味を答えられないものが残っている場合があります。

TOEIC900点・990点を目指すにあたって非常に重要になるのが、長文問題の処理スピードです。

TOEICでは試験時間内にリーディングセクションの100問を全て解き終える力がないと、900点以上のスコアを出すことは基本的に難しいです。

最後の問題まで解き終えるには、Part6・7の長文問題をハイスピードで解いていかなければならないわけですが、単語の意味をすぐに引き出すことができないと読解スピードが落ちてしまいます。

なので、ハイスコアを狙っている方は、TEPPAN英単語で860点レベルの単語も含め、英単語を見たら即座に頭に意味が思い浮かび、即座に問題に答えられるくらいになるまで反復学習をしてください。

TEPPAN英単語で回答にかかる時間の理想的な目安は、約1秒以内です。

そのくらい素早く反応できる状態を目指して、860点レベル・990点レベルの単語をコンプリートしていきましょう。

また、TEPPAN英単語では、設定から選択肢の表示・非表示を切り替えることができます。

本番試験では選択肢がなくても単語の意味をすぐに思い出せる状態でなければいけないので、一通り単語をインプットしたら、選択肢を非表示にしても意味を答えられるか確認していくとより効果的です。

「パーフェクト講義」と「実戦問題集(NEXT)」のパート6

900点突破や満点獲得を目指す方にとって、パート6は1問も落とさずに全問正解したいパートになります。

パート6はパート5・7を混ぜ合わせたような問題形式なので、パート5・7の対策を行うことで基本的には対策が可能です。

しかし、既に800点後半〜900点前後の力がある方で、パート6で数問ミスをしてしまうという方は、パート6に特化した対策を行うことをおすすめします。

まずは「パーフェクト講義」のパート6に取り組み、パート6での効果的な問題の解き方を抑えましょう。

その次に、「実戦問題集」と「実戦問題集(NEXT)」のパート6だけをひたすら解きまくるのがおすすめです。

パート6は1回の試験で4セットしか出題されませんが、「実戦問題集」と「実戦問題集(NEXT)」にあるパート6問題を全て解けば、80セット分も練習することが可能です。

パート6の長文問題は、Eメール・アナウンス・広告などが中心でパターンはそんなに数多くありません。

問題を数多く解けばだんだんパート6の問題パターンにも慣れてきますし、決められた定型文にも慣れて問題を読むスピードも上がっていくはずです。

「実戦問題集(NEXT)」を使った本番通りに解く練習

TOEICで900を突破するために重要となるのが、リーディングセクションの時間配分です。

TOEICのリーディングセクションは時間との戦い。

制限時間内に問題を最後まで解き終えることができず、パート7の後半で多くの問題を取り残してしまっているようでは、900点を達成するのは難しいです。

パート7で時間不足となってしまわないよう、日頃から時間配分を意識して解く練習を行うようにしましょう。

スタディサプリTOEICの 「実戦問題集」・「実戦問題集NEXT」を使って、できれば本番通りに2時間時間を測って通しで問題を解くのが理想です。

ただ、前述にも記載しましたが、アプリの仕様上レッスンが小分けされているため、時間制限がある中で問題を通しで解くというのはスタディサプリTOEICのアプリ上では行いにくいです。

スタディサプリTOEICを使って900点越えなどのハイスコアを目指す人は、別売の実戦問題集テキストを購入し、テキストで模試問題を解くのが最もおすすめです。

スタディサプリTOEICを使った学習計画の立て方

TOEIC対策はできるだけ計画的に進めていくことがポイントです。

スタディサプリTOEICをより効果的に使うためには、ある程度の学習計画を立てておくことをおすすめします。

学習計画がないと、目標達成するために必要な学習量を確保できていないことに気づけないことがあります。

モチベーション維持の目的でも、学習計画を事前にある程度立てておくほうが、目標達成までたるまずに学習を続けやすくなります。

ここからは、スタディサプリTOEICを使って学習していくにあたって、どのように学習計画を立てるのが適切なのか解説していきたいと思います。

まずは現状スコアを把握する

適切な学習計画を立てるための第一歩は、自分自身の現状の力を知ることです。

1年以内にTOEIC試験を受けたことがある方は、前回のTOEICスコアを現在のおおよそのレベル感として参考にすると良いでしょう。

最後にTOEIC試験を受けてから1年以上が過ぎてしまっている方は、スコアが落ちてしまっている可能性があるため、TOEICの模試問題集を一度解いてみて、どれくらいの点数が出せるか確認しておきましょう。

TOEIC試験を受けたことがない方も、一度TOEICの模試問題を通しで解いてみることをおすすめします。

TOEICの公式問題集にはスコア換算表が付随していて、問題を解いたあとに正答数から予想スコアを導き出すことが可能なので、是非活用してみてください。

目標スコアをいつまでに達成するか決める

だいたいの目標スコアは決めているけれど、「いつまでに達成するのか?」は具体的に決めていないという人も少なくないのではないでしょうか。

目標はできるだけ具体的に落とし込んで決めておいたほうが、モチベーションを維持しやすくなりますし、学習計画も立てやすくなります。

TOEIC試験の公式ホームページで今後の試験開催スケジュールを確認することができるので、スケジュールを確認して「○月○日の試験を受ける」というところまで決めておけるとベストです。

一日のうちどれくらい・いつ勉強するか決める

自分の現状スコアがどれくらいか分かって、目標スコアをいつまでに達成するかを決めたら、具体的な勉強計画を立てていきます。

目標スコアを指定時期までに獲得するためには、1日どれくらいの勉強時間を確保する必要があるのかを、逆算して導きだしてみましょう。

スタディサプリTOEICでは、毎日2時間の学習を3ヶ月間行うことで、平均100点アップすることが可能と言われています。

なので、例えば3ヶ月後にスコアを600点から800点まであげたい場合、1日4時間の学習を行う必要があるということが分かります。

1日のうち何時間学習を行う必要があるのかが明確になったら、次は1日のうちどのタイミングで学習ができそうか考えてみましょう。

例えば1日2時間の勉強が必要である場合は、以下のような学習ルーティンが例として挙げられます。

  • 起床後すぐ 10分
  • 会社へ向かう電車の中 30分
  • 職場での昼休憩時間 30分
  • 帰宅時の電車の中 30分
  • 就寝前 20分

他にも、防水ケースにスマホを入れてお風呂に持ち込んで勉強したり、手が塞がっていても耳が空いていればリスニング学習ができるので、例えば家事をしている時間にも勉強することが可能です。

少しでも勉強できるチャンスがあれば、スタディサプリTOEICのアプリを開いで学習する習慣をつけるようにしましょう。

仕事や家庭が忙しく、平日はどう頑張っても学習時間をあまり確保できないという方は、そのぶん土日で多くの学習時間を確保するのも一つの戦略です。

スタディサプリTOEICをより効果的に使うポイント

ここまで、スタディサプリTOEICの使い方について説明してきましたが、最後にスタディサプリTOEICをもっと効果的に使うために、工夫するとよいポイントを紹介していきます。

スタディサプリTOEICの別売テキストを併用する

スタディサプリTOEICはスマホやタブレットを使って、出先や隙間時間にも気軽に勉強できるというメリットがある一方で、「書き込みができない」という弱点があります。

パーフェクト講義のテキストを持っている人の場合は、教科書の要領でテキストを活用してみてください。

テキストを手元に用意しておき、関先生の動画を視聴しながら、重要な部分や注意しておさえたい部分に線をひいたり、メモを残すなどしておくと、後からわざわざ動画を見直す必要がなくなり、復習の効率が上がります。

テキストを使った学習とアプリを使った学習にはそれぞれ良い面・悪い面があるので、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。

市販の教材と組み合わせた学習でより効果的に

スタディサプリTOEICに収録されているアプリでも、十分に学習効果は高いですが、人によっては市販教材と組み合わせて学習することでよりスコアアップしやすくなることがあります。

スタディサプリTOEICに加えて市販教材を使った学習を取り入れるのが効果的なのは、例えば次のような場合です。

  • 試験当日直近、時間を測って本番を想定した模試練習を行う時
  • 他社のTOEIC単語帳を使って、語彙力がどれだけ増えたかチェックする時
  • 熟語・イディオムが弱いので、熟語に特化した単語帳を使ってまとめて覚えたい時
  • 満点を狙うために、難問に特化した問題集を解きたい時

基本的にはスタディサプリTOEICをフル活用すれば、TOEIC対策に必要な学習は満遍なく行うことができるようになっています。

満点を狙う場合や特定の苦手事項がある場合など、特別なケースでは市販教材を併せて使うことで、より学習が捗ることもあります。

継続が苦手な人はパーソナルコーチプランがおすすめ

「何をやっても3日坊主で継続するのが苦手」という方や「独学を継続できた試しがない」という方だと、いくらスタディサプリTOEICが継続しやすいアプリであるとはいえ、有料である以上は申し込んだあとちゃんと続けられるか不安ですよね。

スタディサプリTOEICを続けられるか心配な方は、スタディサプリTOEICの「パーソナルコーチプラン」がおすすめです。

スタディサプリTOEICのパーソナルコーチは、TOEIC800点以上のスコアを持つ実力派の英語コーチが、あなた専属のコーチになって学習のサポートをしてくれます。

コーチには24時間いつでもチャットで疑問点や不安な点を質問できるだけでなく、週に一度の通話カウンセリングがあったり、学習プランまで作成してもらえるなど、徹底した学習サポートを受けることができます。

また、日々コーチが学習の進捗を伺うメッセージをくれるので、独学でいだきがちな不安や孤独感が打ち消され、安心して学習を進めることができます。

スタディサプリTOEICには7日間の無料体験期間が設けられているので、気になる方は、ぜひパーソナルコーチプランの良さを無料体験してみてください。

まとめ

今回は、スタディサプリTOEICの主要コンテンツの使い方、スコアレベル別におすすめの使い方などを説明してみました。

スタディサプリTOEICはTOEIC対策アプリ・教材の中でも、群を抜いて質が高いです。

適切な使い方をすることで、短期間での大幅なスコアアップも期待できるでしょう。

ぜひこの記事を参考にしながら、スタディサプリTOEICを使って、学習効果の高いTOEIC対策を行ってみてくださいね。

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